あいち・なごやエアロスペースコンソーシアム(事務局:県産業振興課)では、愛知県の航空宇宙産業の一層の拡大に向けて、販路開拓、人材育成及び新規参入支援等に取り組んでいます。
この取組の一環として、この度、一般社団法人中部航空宇宙産業技術センター(名古屋市中区)と連携して、第5回 航空宇宙機器開発における知見共有セミナー「国際共同開発から得られた知見、変化する航空産業と新たな事業機会」を開催します。
今回は、講演1ではボーイング社との 787 プログラム参画の実績を下敷きに、国際共同開発・製造プログラム参画への知見を共有していただきます。また、講演2では航空機の脱炭素化に向けて新たに創出される事業機会や我が国の戦略について知見を共有していただきます。講演終了後には、講演者との交流会を予定しております。
つきましては、本講演会の参加者を募集しますので、お知らせします。
航空宇宙産業関連企業の皆様の御参加をお待ちしています。
開催日時
2024年7月12日(金)午後1時30分から午後4時30分まで
(受付開始:午後1時)
開催場所
愛知県産業労働センター(ウインクあいち) 18階 セミナールーム
(名古屋市中村区名駅4丁目4−38 電話 052-571-6131)
主な対象者
航空宇宙産業に関係する企業の方等
定員
50名(申込先着順)
参加費
無料
プログラム
時 間 |
内 容 |
13:30~13:35 |
開会挨拶 |
13:35~14:30 |
講演1「航空機国際共同開発・製造プログラム参画と契約交渉」 ~ボーイング787プログラムからの知見~ エアロ・ビジネス・コンサルティング 代表 一丸 清貴 氏 (概要) 2005年にボーイング社と国内航空機産業関連企業との契約成立以降、現在まで1,000機を超える納入をしている787への参画形態は、以前の767/777とは一線を画すものでした。現在の標準となる参画プロセス/契約の形態につき、787プログラム参画の実績を下敷きに、国際共同開発・製造プログラム参画に対する知見を共有します。 |
14:30~15:25 |
講演2「航空機の脱炭素化:新たな航空産業の事業機会」 株式会社 航想研 代表取締役 奥田 章順 氏 (概要) SAF(持続可能な航空燃料)、電動化/ハイブリッド化及び水素化といった新しい技術の開発・認証・社会実装について、様々な取組が行われています。本講演では、各国・各地域での主なプロジェクト、キープレイヤー、技術開発、認証基準及び社会実装に向けての活動等について整理し、新たに創出される事業機会、我が国としての戦略について知見を共有します。 |
15:25~16:30 |
講演者を交えての交流会(希望者のみ) |
16:30 |
閉会 |
申込方法
以下から参加申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、2024年7月5日(金)までにメールにて下記申込み・問合せ先へお申込みください。
主催
あいち・なごやエアロスペースコンソーシアム
一般社団法人中部航空宇宙産業技術センター
申込み・問合せ先
一般社団法人中部航空宇宙産業技術センター
産業振興部 伊藤、総務部 成田
電 話 052-221-6681
メール event@c-astec.jp