あいち・なごやエアロスペースコンソーシアム(事務局:県産業振興課)では、愛知県の航空宇宙産業の一層の拡大に向けて、販路開拓、人材育成及び新規参入支援等に取り組んでいます。
この取組の一環として、この度、一般社団法人中部航空宇宙産業センター(名古屋市中区)と連携して、第6回 航空宇宙機器開発における知見共有セミナー「宇宙ステーション『きぼう』開発の知見と宇宙探査技術のイノベーション」を開催します。
今回は、講演1では宇宙ステーション『きぼう』の開発経験者及びJAXAの宇宙探査技術に造型の深い専門家から、『きぼう』開発を成功に導いたシステムエンジニアリングの知見を共有していただきます。また、講演2ではJAXAが宇宙探査技術のオープンイノベーションとして実施している「宇宙探査イノベーションハブ」の取組の知見を共有していただきます。講演終了後には、講演者との交流会を予定しております。
つきましては、本講演会の参加者を募集しますので、お知らせします。
航空宇宙産業関連企業の皆様の御参加をお待ちしています。
開催日時
2024年12月13日(金)午後1時30分から午後4時30分まで
(受付開始:午後1時)
開催場所
愛知県産業労働センター(ウインクあいち) 18階 セミナールーム
(名古屋市中村区名駅4丁目4−38 電話 052-571-6131)
主な対象者
航空宇宙産業に関係する企業の方等
定員
50名(申込先着順)
参加費
無料
プログラム
時 間 |
内 容 |
13:30~13:35 |
開会挨拶 |
13:35~14:30 |
講演1「宇宙ステーション『きぼう』開発の知見~製品開発にもビジネスにも使えるシステムエンジニアリング~」 JAXA 有人宇宙事業部門 有人宇宙技術センター 技術領域主幹 大塚 康司 氏 (概要) 日本初の有人宇宙システム『きぼう』は、大きな故障も無く15年間連続稼働しており、NASAにも高く評価されています。開発を成功に導いたシステムズエンジニアリングの考え方は、製品企画・開発やビジネス展開に有効です。講演では『きぼう』開発経験で得た知見を共有します。 |
14:30~15:25 |
講演2「国際宇宙探査とJAXAでの探査技術のオープンイノベーションの取組事例」 JAXA チーフエンジニアリング室 独立評価チーム長 坂下 哲也 氏 (概要) 近年活発化している国際宇宙探査について「アルテミス計画」を中心に紹介するとともにJAXAが宇宙探査技術のオープンイノベーションとして実施している「宇宙探査イノベーションハブ」の取組について知見を共有します。 |
15:25~16:30 |
講演者を交えての交流会(希望者のみ) |
16:30 |
閉会 |
申込方法
以下から参加申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、2024年12月6日(金)までにメールにて下記申込み・問合せ先へお申込みください。
主催
あいち・なごやエアロスペースコンソーシアム
一般社団法人中部航空宇宙産業センター
申込み・問合せ先
一般社団法人中部航空宇宙産業センター
産業振興部 伊藤、総務部 成田
電 話 052-221-6681
メール event@c-astec.jp