「航空宇宙産業における開発経験者による知見の共有に向けた講演会」を開催しました！

C-ASTECと共催で「航空宇宙産業における開発経験者による知見の共有に向けた講演会」を2022年6月24日に開催しました。
今回の講演会では、航空宇宙産業関連企業の人材育成や技術伝承のため、航空機の装備品や内装品の開発経験者から、開発時の経験や課題について御講演いただくことで、その知見を共有していただきました。

あいち・なごやエアロスペースコンソーシアムでは、今後も引き続き情報提供の機会を設けていきます。是非ご参加ください！

参加者アンケートより

• 航空業界に参入するために、どのポジションの業者に働きかけが必要なのか、実例にしたがって把握できた。
• 普段見られない映像、及び各講演者からの実体験を基にした改善事項など、資料をもらって聴く講演と違い、生々しい臨場感のある体験談を聴けて良かった。
• 民間航空機事業へ新規参入を検討中のため、参入の方法や難しさ等、実際の経験的な話があって非常に有益だと思った

開催概要

時　間	内　容
13:30～13:35	開会挨拶 一般社団法人中部航空宇宙産業技術センター専務理事　青木太久美 あいち・なごやエアロスペースコンソーシアム委員（愛知県次世代産業室長）江尻和聰
13:35～14:30	講演①　航空機装備品の認証への取り組みと課題 東京航空計器株式会社 航空宇宙事業本部 航空企画部長 川島賢太郎 氏 （内容）航空機装備品を製品化する流れとその課題について紹介
14:30～15:25	講演②　航空機内装品（ギャレー、ラバトリー、シート）について 株式会社ジャムコ　航空機内装品・機器事業本部技術本部　専門部長　尾﨑正路 氏 （内容）内装品全般を題材とし、主にこれまでに行ったシートの動荷重試験で起きた事柄についての知見を紹介
15:25～16:50	講演者を交えての交流会（希望者のみ）
16:50	閉会