一般社団法人中部航空宇宙産業センター(C-ASTEC)と連携して、第8回 航空宇宙機器開発における知見共有セミナー「777国際共同開発の思い出~次世代エンジニアへのメッセージ~」を10月7日(火)に開催しました!今回は41名の方にご参加いただきました。
講演ではボーイング社との国際共同開発事業に従事した開発経験者から、次世代の国際共同開発事業に挑戦する方々に向けて、開発当時の経験を共有しながら御講演いただきました。講演終了後には、講演者との交流会も実施しました。
あいち・なごやエアロスペースコンソーシアムでは、今後も引き続き情報提供の機会を設けていきます。是非ご参加ください!
-
講演の様子
-
質疑応答の様子
-
交流会の様子
参加者アンケートより
- ボーイング777に採用されている当時の先進技術や教育を含むボーイング社の様々な取り組みについて知ることができ、自身の知見が向上するとともに会社の改善活動に活かせないか等、思いを巡らすことができました。
- B777開発時の日本企業とBoeing社の協業体制、資金負担や人員規模、革新技術など、当時の状況を勉強することができました。例えば、複合材の採用や、3次元設計(CATIA)の導入決断の背景など、技術革新の現場での意思決定プロセスを知ることができました。
- 今後、航空機開発においてますます国際協力の度合いが高まり、且つ今まで米国一辺であった相手も米国以外へと変わりつつあり、海外メーカーに対する揺籃期の接し方など参考になるのではないかと感じました。
開催概要
時 間 |
内 容 |
13:30~13:35 |
開会挨拶 |
13:35~15:05 |
「777国際共同開発の思い出~次世代エンジニアへのメッセージ~」 |
15:05~15:15 |
休憩 |
15:15~16:30 |
講演者を交えての交流会(希望者のみ) |
16:30 |
閉会 |